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商品説明
400トンの金属のかたまりが時速1000キロで自由に空を飛ぶ!想像を絶する出来事だ。どのようにしたら重いものも飛べるのか。その謎を探る長い歴史の後、100年ほど前に、空を飛ぶ夢は飛行機に結晶した。本書では、揚力の探求の話題を手始めに、エンジンの原理と歴史、プロペラや翼の理論など、飛行機の要となる工学と技術を、ベルヌーイ、ケイリー卿、リリエンタール、ライト兄弟などのエピソードをまじえながら歴史的にひもとく。さまざまな分野の技術が飛行機に適用されていくさまは、技術者のロマンがひしひしと感じられる。後半では飛行機開発の社会的背景にも触れられる。工学一般に関心のある学生・技術者に格好の航空技術の入門書。
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収録内容
1 | 1 揚力はなぜ発生するのか |
2 | 2 リリエンタールからライト兄弟へ |
3 | 3 エンジンはどのように開発されたか |
4 | 4 プロペラはなぜ推力を発生するのか |
5 | 5 翼理論が誕生するまで |
6 | 6 金属の機体が誕生するまで |
7 | 7 ジェット・エンジンが誕生するまで |
8 | 8 ジェット旅客機が開発されるまで |