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商品説明
世界支配を賭けた「生存圏」構想の来歴。絶滅政策と対をなすユートピア計画の着想を19世紀ドイツ思想のなかに丹念に辿り、「蛮行」の全貌を明らかにする政治思想史の挑戦。
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収録内容
1 | 第1章 ヒトラーとドイツ東方支配の夢(ヒトラー政治構想の前提 |
2 | ヒトラー東方政策の形成) |
3 | 第2章 トライチュケの「騎士団国」イデオロギー(イデオロギーとしての「ドイツ東進運動」 |
4 | トライチュケの『ドイツ騎士団国プロイセン』 |
5 | 騎士団イデオロギーの残響) |
6 | 第3章 ハインリヒ・クラースのドイツ帝国改造論(クラースとヒトラー |
7 | 全ドイツ連盟とその政治構想 |
8 | 全ドイツ連盟の思想的位置) |
9 | 第4章 ハインリヒ・クラースの戦争目的論(第一次世界大戦と「戦争目的論」の公刊 |
10 | クラースの「戦争目的論」) |
11 | 第5章 プロイセン東部のゲルマン化―ドイツ・オストマルク協会とそのイデオロギー(ドイツ(プロイセン)とポーランド |
12 | ドイツ・オストマルク協会と反ポーランド政策 |
13 | ハカティストの歴史認識とイデオロギー―D・シェファーとO・ヘッチュ |
14 | 世界大戦とドイツ・オストマルク協会の終焉) |