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武士に「もの言う」百姓たち 裁判でよむ江戸時代

渡辺尚志/著

1980円
ポイント 1% (19p)
発売日 2012/12/16 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1396048
JAN/ISBN 9784794219459
メディア 本/雑誌
販売草思社
ページ数 230

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

江戸時代の百姓は、武士に支配されるだけの「もの言わぬ民」ではなく、家を守り、村をよくするためには果敢に訴訟をおこした。それを裁く武士も、原告・被告の百姓が納得する判決を下さなければ、支配者としての権威を保てなかった。本書では、江戸時代の訴訟・裁判を概観しつつ、信濃国の松代藩真田家領内でおきた百姓の訴訟を取り上げ、騒動の始まりから判決までの全過程をつぶさに解説。百姓と武士の意外な関係を明らかにする。

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    収録内容

    1 第1部 江戸時代の「訴訟と裁判」とは(江戸時代の法と裁判
    2 刑罰の実態
    3 名奉行の条件
    4 非合法の訴訟―越訴
    5 目安箱と村々の「法」
    6 領地をめぐる村々の争い)
    7 第2部 信濃国の松代藩真田家文書に残された百姓たちの騒動記―百姓たちが二派に分かれ激突。彼らは何を主張し、それを武士はどう裁いたか。(名主の選挙をめぐり、義兵衛派と弥惣八派が激突
    8 武士による吟味と、弥惣八派の瓦解
    9 明るみに出る、義兵衛派の村財政私物化
    10 評定所での判決と、その後)

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