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商品説明
幅広い内容を対象とする倫理学の問題群について、他分野の知見を取り入れながら個別に考察してきた、著者17年の思索をひとつながりに整理した、現代に必須の倫理学特論。
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収録内容
1 | 1 倫理学的理論(広い往復均衡と多元主義的基礎づけ主義 |
2 | 外在主義メタ倫理学は行為の指針を与えるか |
3 | メタ倫理学から功利主義は導けるか―ヘアによる選好功利主義導出の試みの検討 |
4 | 未確定領域功利主義―応用を意識した倫理学理論を目指して) |
5 | 2 倫理学の自然化と社会化(普遍化可能性は進化論的に説明できるか―認知的不協和理論を用いた架橋の試み |
6 | 道徳的人格を演じること―役割理論を背景とした動機内在主義 |
7 | ニューラルネットワークは幸せになれるか―コネクショニズムと消去主義の倫理学的含意) |
8 | 3 倫理学的思考の広がり(倫理学理論は環境科学に貢献できるか―量的道徳ジレンマと未確定領域功利主義 |
9 | 価値論的思考実験とバーチャルリアリティ |
10 | 感傷性の倫理学的位置づけ) |