著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
明治の近代化のなかで、日本人が初めて海外に向けて、自国の文化の全体像を示した書である『武士道』。義、勇、仁、礼、信、そして名誉、忠義…。桜花にたとえられた武士の精神と、日本人の依って立つ思考や道徳意識は、いかにして生まれたか。グローバル・スタンダードの荒波が押し寄せ、寄る辺ない風潮の漂う今だからこそ、本書を通して考える―日本とは、日本人とは何なのか、と。
関連記事
収録内容
| 1 | はじめに 日本人と武士道の全体像を示した書 |
| 2 | 第1章 正義―日本人の美徳 |
| 3 | 第2章 名誉―日本人の責任の取り方 |
| 4 | 第3章 忍耐―謎のほほ笑み |
| 5 | 第4章 武士道―その光と影 |
| 6 | 対談 山本博文×明石康―功罪を正しく評価して考える足がかりに |
| 7 | 『武士道』をより深く知るための読書案内 |
| 8 | 新渡戸稲造 略年譜 |
close