著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
伝統的取引から、1904年塩専売制後、政府管理下での流通・市場によりどう変ったか。近代商品流通を松永塩商社(=産地問屋)の動向を中心に商流と物流の変化から解明する。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1部 塩専売制前(幕末期松永塩田産地問屋「月代り所」の設置 |
| 2 | 一八九〇年前後の松永塩流通の展開と尾道市場 |
| 3 | 一九〇〇年前後の尾道市場の動向と食塩商会―集産地問屋の特質 |
| 4 | 山陽鉄道の開通と松永塩の販路拡大―一九〇〇年前後) |
| 5 | 第2部 塩専売制後(一九一〇年前後の塩市場―『塩務ニ関スル調査書』を素材として |
| 6 | 塩専売制前後の松永塩商社―産地における商業組織の動向 |
| 7 | 戦前期、塩専売制下の流通組織の展開―東備地方塩元売捌所を素材として |
| 8 | 芸予島嶼部の地方名望家の経済活動 |
| 9 | 首都圏形成期の流通機構の整備と塩流通―一九〇〇年前後の動向を中心として |
| 10 | 戦後、塩販売機の整備と展開―東備塩元売捌所を中心として) |
