本/雑誌

近代という教養 文学が背負った課題 (筑摩選書)

石原千秋/著

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2013/01/17 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1414786
JAN/ISBN 9784480015655
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 269

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「近代」とはいったい何だったのか?ラディカルに近代化を果たさねばならなかった日本では、その文化的側面の多くを「文学」が背負うことになった。役割を担わされた文学は「新しさ」を表出するために進出し続けた。その進化論的パラダイムにとりつかれた時代との格闘が「教養」の源泉となり、現在まで私たちの底流で生き続けている。テクスト分析を駆使し、日本近・現代の文化的慣習の形成過程をくっきりとあぶり出す斬新な論考。

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    収録内容

    1 第1章 文学史と観察者
    2 第2章 進化論の時代
    3 第3章 なぜ主人公が必要なのか
    4 第4章 物語と主人公の力学
    5 第5章 固有名という装置
    6 第6章 写真が与えた衝撃
    7 第7章 表情を読む感性
    8 第8章 苦悩を書く文体の誕生

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