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室町期公武関係と南北朝内乱

松永和浩/著

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発売日 2013/01/26 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1426237
JAN/ISBN 9784642029117
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 355

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

室町期公武関係はどのように形成されたのか。足利義教期までを対象に、室町期に通底するその規定要因を探る。南北朝内乱など、武家がさまざまな政治課題に直面する中で、公家と接触していったことが、公家社会にいかなる変容をもたらし、室町期特有の在り方を形成したのかを解明。幕府の「権限吸収」に替わる新たな公武関係の枠組みを構築する。

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    収録内容

    1 室町期公武関係論の現状と課題
    2 第1部 公武関係の形成と南北朝内乱(室町期における公事用途調達方式の成立過程―「武家御訪」から段銭へ
    3 軍事政策としての半済令
    4 南北朝期公家社会の求心構造と室町幕府
    5 南北朝期公家社会の「忠節」について―二通の足利義詮書状から)
    6 第2部 公武関係の展開と室町殿権力(室町殿権力と朝儀
    7 室町殿権力と公家社会の求心構造)
    8 第3部 室町期公家社会の変容(左馬寮領と治天・室町殿
    9 源氏長者独占体制の成立過程
    10 万里小路家の台頭)
    11 室町期公武関係の基本構造

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