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本/雑誌

植民地朝鮮と宗教 帝国史・国家神道・固有信仰 (日文研叢書)

磯前順一/編著 尹海東/編著

4180円
ポイント 1% (41p)
発売日 2013/01/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1436562
JAN/ISBN 9784883033294
メディア 本/雑誌
販売三元社
ページ数 369

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

帝国史における宗教と近代。天皇制国家のもと、植民地と宗主国を往還する宗教諸政策。西洋的な宗教概念が日本経由で移入され、人々の日常生活が分節化されていく。キリスト教と仏教、国家神道とシャーマニズム。ポストコロニアル研究を東アジアの近代経験から捉え直した、日韓の研究者による共同研究の成果。

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    収録内容

    1 「帝国史」として「宗教」を論ずる
    2 第1部 宗教概念と帝国史(一九一〇年前後における「宗教」概念の行方―帝国史の観点から
    3 日本帝国時代における宗教概念の編成―宗教概念の制度化と内面化)
    4 第2部 日常生活における宗教布教(一九一〇年代、崔重珍の自由教会とその周辺―「蓄妾」と「祭祀」問題をめぐって
    5 植民地朝鮮における日本仏教の社会事業―「植民地公共性」を手がかりとして)
    6 第3部 国家神道と類似宗教論(宗教概念と国家神道論―“帝国=植民地”を射程に入れて
    7 朝鮮総督府の神社政策と「類似宗教」―国家神道の論理を中心に)
    8 第4部 国家神道と固有宗教論(植民地朝鮮における宗教概念をめぐる言説編成―国家神道と固有信仰のあいだ
    9 「方法」としての崔南善―普遍性を定礎する植民地)
    10 第5部 朝鮮民俗学と固有信仰(日本人の「朝鮮民俗学」と植民主義―民間信仰論を中心として
    11 日本帝国時代における巫俗言説の形成と近代的再現)
    12 「植民地近代」と宗教―宗教概念と公共性

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