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商品説明
「DV防止法」の制定等、近年、その制度等は整備されつつあるが、今なおDV防止ならびにDV被害者への支援に関する対策については問題点が多いのも事実である。そこで、本書では、さまざまな領域で被害者支援にあたる専門職の事例を取り上げつつ、「個人と環境の適合」「危機介入・後方支援・予防の3つの円環的支援」の2点をキー概念として、真の被害者支援とは何かを考察し、今後の支援のあり方を展望していく。DV問題の「いま」を捉えるのに最適な1冊。
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収録内容
1 | 第1部 DV防止への取り組みの歴史的変遷(日本におけるDV防止への取り組みの変遷 |
2 | アメリカにおけるDV防止への取り組みの変遷 |
3 | 韓国におけるDV防止への取り組みの変遷) |
4 | 第2部 DV被害者への危機介入支援:各専門家からのレポート(DV被害者とは誰なのか |
5 | フェミニスト・セラピストによる草の根支援活動:シェルターにおける危機介入支援 |
6 | 婦人相談員による支援 |
7 | 弁護士による支援) |
8 | 第3部 関連コミュニティとの協働:予防・後方支援(DV関連コミュニティでの協働 |
9 | 危機対応コミュニティを支える予防・後方支援:支援者をエンパワメントする研修体制づくり |
10 | 行政コミュニティにおける予防・後方支援 |
11 | 学校・教育コミュニティにおける予防・後方支援 |
12 | 司法コミュニティにおける予防・後方支援) |