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商品説明
3・11以降急速に政治化するオタク、貧困にあえぐロスジェネ世代…、絶望の淵にたたされる今、高度電脳化世界の“人間”とは何か?を根源から問う。10年代本格批評の誕生。
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収録内容
| 1 | 第1部 なぜ、いま筒井康隆が必要なのか(なぜ、いま筒井康隆が必要なのか |
| 2 | 戦後史の中の筒井康隆―「武器としての笑い」と「楽器としての笑い」) |
| 3 | 第2部 超虚構理論と虚構内存在(超虚構理論とフリードリヒ・フォン・シラー |
| 4 | 虚構内存在の存在論 |
| 5 | 内宇宙の神話―“集合的無意識”から「文化的無意識」へ |
| 6 | 感情移入の理論 |
| 7 | 機械化した良識―『朝のガスパール』から『断筆宣言』まで) |
| 8 | 第3部 虚構内存在の切り拓く新たなる“生”の次元(虚構内存在の政治) |
