著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
食べられなくなった超高齢者に対し行われている「胃ろう」と多量の栄養点滴投与は、肺炎を誘発し苦痛を与えるだけである。死への準備をしている体にはそれにふさわしい栄養と水分があれば十分だからだ。待機者が常に数百人という特養の常勤医が提言する安らかな死の迎え方は、読む人すべてに熟考を促す。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 ホームで起きていたこと |
| 2 | 第2章 高齢者には何が起きているのか |
| 3 | 第3章 なぜホームで死ねないのか |
| 4 | 第4章 死たちがしたこと |
| 5 | 第5章 ホームの変化 |
| 6 | 第6章 どう生きるか |
