ふぁいとの暁 3 (少年サンデーコミックス)

スマイル&ふぁいとでGO! 笑顔がカワイイ中学生・東野暁が、今日もがんばる青春バスケ・グラフィティ!
合宿終盤、"F"は湖里中と練習試合を行う。今まで続けてきた左手でのシュート練習の狙いがこの試合で明らかになり、暁は一歩成長。接戦の末、湖里中に僅差で勝った"F"は自信をつけ、学校に戻ってもさらなる練習を続ける。そしていよいよ"B"との試合が始まった。"B"が勝てば"F"は即刻解散。"F"が勝てば"B"と一緒に活動ができるという厳しい条件で行なわれるこの試合、序盤の主導権を握るのはどっちだ!?

<あらすじ>
1か月後に行なわれることになった"B"との試合に向けて、松波の友人が監督をしている湖里中に出向き、夏合宿を敢行中の"F"。普段は温厚でのんびりした松波だが、バスケのことになると指導は厳しい。チームは走りこみ中心の練習で、体力を大幅に強化。そしてシュートが大の苦手な暁は、右利きにもかかわらず、左手でシュートを打つよう松波から指示される(第18話)。

<登場人物>
東野暁(バスケ大好きの中2。ドリブルは抜群だが、シュートはなぜか超下手。鷹取一中バスケ部の失格組とされる"F"で奮闘中)、城戸清春(暁の幼なじみ。レギュラー候補のグループ"B"に属する。通称・キヨちゃん)
"F"のメンバー:海老原大太郎(2年生。1年の時"F"送りとなり退部。化学部に入っていたが、再びバスケを始める)・島裕介(1年生。口の悪いヤンチャ坊主)・三上恵一(1年生。島の幼なじみでフォロー役)・赤坂純(1年生。寡黙で、バスケはほぼ初心者)・塚山静心(3年生。これまで部活に入らずNBA入りを目指していたが、暁の情熱と若菜の存在に魅かれ"F"に入る)・吉田若菜(3年生。化学部部長だが、"F"のマネージャーを兼ねることに)、松波(化学部顧問。だが鷹取一中バスケ部OBでもあり、"F"の面倒を見ることに)、里見("A"の監督。バスケ部の最高責任者)、鵜飼(バスケ部の顧問教師。里見の意向に従い部を運営)、里見光男(里見監督の弟。関東No.1のポイントガードである"A"の選手)、安藤正人("A"の経験もある3年生。壊し屋の異名を持つ)