本/雑誌
東ドイツ外交史 1949-1989 / 原タイトル:Ausenpolitik in engen Grenzen.
ヘルマン・ヴェントカー/著 岡田浩平/訳
9240円
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発売日 | 2013/02/23 発売 |
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商品説明
占領下の厳しい冷戦のなか、ドイツを分断して1949年に誕生した東ドイツ。わずか40年の短命国家の外交の任務はつねに、国の存立の保障の確保にあった。たえず国家の「存在の不安」に悩まされていたからである。本書を通じて、ベルリン問題の本質がわかるし、ハンガリー動乱、ベルリンの壁の建設、「プラハの春」、ブラント政権の「新東方政策」、度重なるポーランド騒擾など、現代世界史の真相があらためて生々しく迫ってくる。
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収録内容
1 | 第1部 国際的な承認以前の東ドイツ外交(1945/49‐1972)(構造と人物:五〇年代における東ドイツの外交機関 |
2 | 建国以前の外交の端緒 |
3 | ソビエト指揮監督下の外交とドイツ政策(1949‐1955) |
4 | 問題は相変わらず、存在感は増大する(1955‐1961) |
5 | 持続と変化の間で:六〇年代における外交機関 |
6 | 新たな挑戦と変わらぬ目標との間で:六〇年代における東ドイツ外交(1961‐1969) |
7 | モスクワとボンとのはざまで:東ドイツと「新東方政策」(1969‐1972)) |
8 | 第2部 「基本条約」後の東ドイツ外交(1973‐1989)(七〇年代/八〇年代における東ドイツの外交機関 |
9 | 順応と自立の間で:ホーネッカー時代初期の東ドイツ交外(1973‐1981) |
10 | 飛翔と転落:八〇年代における東ドイツ外交) |