本/雑誌
危機言語 言語の消滅でわれわれは何を失うのか / 原タイトル:DYING WORDS (地球研ライブラリー)
ニコラス・エヴァンズ/著 大西正幸/訳 長田俊樹/訳 森若葉/訳
5720円
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発売日 | 2013/02/24 発売 |
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商品説明
6000以上あると言われる世界の言語の大多数が、満足に記録されることもなく、次世紀までに滅びることが危惧されている。言語の消滅によって、人類は何を失うのだろうか。―絶滅危惧にある言語の研究から、言葉の本質を学ぶ。
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収録内容
1 | 第1部 バベルの図書館(ウォラムルングンジの子孫たち |
2 | 4000年を経てついに…) |
3 | 第2部 さまざまな言語の饗宴(言葉のガラパゴス諸島 |
4 | ぼくの心の中の君の心―文法における社会的認知) |
5 | 第3部 古代の言語景観のかすかな痕跡―言語の古代史(共通の源から発して |
6 | 「言語圏」への旅―古代の言葉を古代の世界につなぐ |
7 | 解読の鍵―生きた言語から忘れられた文字を解き明かす) |
8 | 第4部 言語・文化・思考の共進化―互いにたかめあいながら(精神の仕立て棚―言語が思考を訓練する |
9 | 韻文と口承文芸の編み出すもの) |
10 | 第5部 言語消滅の前に、聞けるうちに聞こう(言葉を新しくしながら) |
11 | エピローグ 大地にすわり、天空に立つ |