商品説明
政変の続く奈良朝において、称徳女帝と共治体制を目指し、宇佐神託事件で失脚した道鏡。今日まで長く悪人イメージが払拭されず、敗者として見捨てられてきた“悪僧”を、古代史の中に位置付け再評価。その実像に迫る。
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収録内容
1 | 1 運命の出会い(保良宮のこと |
2 | 看病禅師道鏡 ほか) |
3 | 2 法王道鏡の誕生(朕が仏の師 |
4 | 道鏡と大嘗祭 ほか) |
5 | 3 神託事件の真相(皇太子となるべき人 |
6 | 宇佐八幡宮の謎 ほか) |
7 | 4 由義宮落日(女帝との日々 |
8 | 永訣) |
9 | 5 道鏡の功罪(女帝の終焉 |
10 | 神仏隔離) |
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