著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す注目の一冊。
関連記事
収録内容
1 | 「近代家族と子育て」への問い |
2 | 1 「家庭」のなかの女・男・子ども―生活世界としての「家庭」に生きる(「家庭」と「子ども」の誕生―「家」から「家庭」へ |
3 | 近代家族の妻・母として―三宅やす子の場合 |
4 | 近代家族の夫・父として―三宅恒方の場合 |
5 | 育児を担う母・消える父) |
6 | 2 「保護される子ども」と「育児」(「保護される子ども」の近代―親子心中と捨て子 |
7 | 「つくるもの」としての「保護される子ども」―つくられた“童心” |
8 | 「教育熱心」の構造―少なく産んで「よりよく育て」る |
9 | 「母性」「父性」を問う―「男女協力」と「親性」へ ほか) |