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イスラームとスーフィズム 神秘主義・聖者信仰・道徳

東長靖/著

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発売日 2013/02/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1466917
JAN/ISBN 9784815807214
メディア 本/雑誌
販売名古屋大学出版会
ページ数 301

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

従来「イスラーム神秘主義」と訳され、知的エリートの深遠な思索がクローズアップされてきたスーフィズム。本書は、聖者信仰・「教団(タリーカ)」など民衆的要素や歴史的・地域的展開もふまえ、その多様な姿を文献とフィールドから総合的に把握、イスラームの中核に位置づけた画期的論考。

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    収録内容

    1 第1部 スーフィズムへの視座(スーフィズム研究の歴史と潮流
    2 スーフィズムの分析枠組―三極構造論
    3 スーフィズムの歴史)
    4 第2部 神秘主義としてのスーフィズム―存在一性論学派を中心に(イブン・アラビーと存在一性論学派
    5 存在一性論学派の顕現説における「アッラー」の階位―カーシャーニーとジーリーを中心として
    6 存在一性論学派における存在論と完全人間論―ジーリーを中心に
    7 存在一性論学派の地域的展開と地域的偏差)
    8 第3部 民間信仰としてのスーフィズム―聖者信仰をめぐって(イスラーム聖者の二系列―スーフィー聖者と非スーフィー聖者
    9 イスラームの聖者論と聖者信仰―イスラーム学の伝統のなかで)
    10 第4部 イスラームのなかのスーフィズム―その位置づけをめぐって(マムルーク朝初期のタサウウフの位置づけ―イブン・タイミーヤの「スーフィズム」批判を中心として
    11 マムルーク朝末期におけるタサウウフをめぐる論争―ビカーイー・スユーティー論争を中心に
    12 スンナ派とスーフィズム―ワッハーブ派への反批判をめぐって)
    13 「多神教」的イスラーム―スーフィー・聖者・タリーカをめぐって

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