本/雑誌
アートセラピー再考 芸術学と臨床の現場から (甲南大学人間科学研究所叢書 心の危機と臨床の知 14)
川田都樹子/編 西欣也/編
3080円
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発売日 | 2013/03/15 発売 |
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商品説明
アートセラピーの歴史的考察や理論的検証のみならず、インタビューや多くの芸術作品を取り上げながら、「美」と「病」の関係を解き明かす意欲作。
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収録内容
1 | 第1部 近代日本のアートとセラピー(高村智恵子の表現―芸術の境界線 |
2 | 「治す」という概念の考古学―近代日本の精神医学 |
3 | アウトサイダー・アート前史における創作と治癒 |
4 | 日本における芸術療法前史) |
5 | 第2部 アートにセラピーを見る(ジャクソン・ポロックとジョセフ・ヘンダーソン―「精神分析ドローイング」をめぐる諸問題 |
6 | アメリカ音楽療法の萌芽―「傾聴する音楽」から「機能化する音楽」への転換 |
7 | セラピストとしての芸術家―リジア・クラークと移行対象) |
8 | 第3部 セラピーにアートを見る(アートセラピーにおけるアート活動の特性について |
9 | アートセラピーにおける素材への反応とその理解 |
10 | 筆跡が世界を開く―認知症から幼児への遡行) |
11 | 第4部 現代社会のアートとセラピー(日常に寄り添うアートセラピー―子育て支援としての活動事例にアートセラピーの発展形を見る |
12 | セラピーの時代―モラルとセンスの交錯について) |