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商品説明
戦前日本の期待のニューメディアは、なぜ歴史の辺境へと追いやられ、やがて忘れ去られたのか?満洲映画協会設立の陰の功労者でもある大阪毎日新聞社活動写真班・水野新幸の活動を軸に、満洲から東映、そしてスタジオジブリへの系譜を明らかにする、壮大な20世紀メディア史。
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収録内容
1 | 序章 「電子書籍元年」の既視感 |
2 | 第1章 第一次世界大戦と「次に来るメディア」の台頭(一九一一~一九二七) |
3 | 第2章 活字から活映へ(一九二八~一九三三) |
4 | 第3章 論文の映画化とコミュニケーション革命(一九二八~一九三三) |
5 | 第4章 紀元二六〇〇年前後のメディア文化政策(一九三三~一九四五) |
6 | 第5章 映画がつくった実験国家「満洲」(一九二五~一九四五) |
7 | 第6章 戦後視聴覚教育史における「満洲」人脈(一九四五~一九五八) |
8 | 終章 バックトゥザフューチャー |