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商品説明
現代数学の核心に見出される生命の創造的な力。そして、そこからさらに非生命までをも包含する自然・宇宙の次元へ―。いまふたたび脚光をあびる「エピステモロジー」(科学認識論)が、ドゥルーズらの「内在の哲学」と接続される。人間知性の根源をめぐって、まったくあたらしい世界観を切り開く、注目の俊英による哲学の旅。
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収録内容
1 | 第1部 概念(問いの設定 |
2 | 概念、直観、内容X |
3 | 概念の経験としての「数学的経験」 ほか) |
4 | 第2部 主体(問うこと、過程、主体 |
5 | 問題‐主体の記述の「かた」 |
6 | 問い、あるいは懐疑の脈 ほか) |
7 | 第3部 自然(「一つの生」としての「懐疑の脈」 |
8 | 生命/自然の不定性 |
9 | 文脈の不定性、記述のプトレマイオス的転回 ほか) |