本/雑誌
パン屋の手紙 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで
中村好文/著 神幸紀/著
2420円
ポイント | 1% (24p) |
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発売日 | 2013/03/27 発売 |
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商品説明
どうぞ私たちの夢、小さなパン小屋をお願いいたします。―ある日、東京の建築家・中村好文のもとに北海道のパン職人から、設計依頼の手紙が届いた。試行錯誤を二人三脚で愉しむ建築家とクライアントの普請の記録。
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収録内容
1 | はじめまして。北海道真狩村に住む神幸紀と申します… |
2 | 「パン小屋」の設計、喜んでお引き受けします |
3 | 私はパン窯にも神が宿るのだと信じずにはいられません |
4 | 誠実な暮らしを丸ごと受け容れている、簡素極まりない住宅に目を瞠る思いでした |
5 | 自分たちの住む所くらいは自分たちの手で作ってみたい、という好奇心のほうが強かったように思います |
6 | 問題はその木造を縁の下で支えている基礎部分です |
7 | もう少しパン屋の仕事、一日の流れ、そういったことを話さなければと思っています |
8 | 懸念していたとおり、納屋の基礎の補強が思いのほか難問題で… |
9 | 新築のパン小屋でも、気負うことなく、今と変わらぬ気持ちで働けたらと願っています |
10 | 建物から中村さんの「肉声」を聴いたような気がしています〔ほか〕 |