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商品説明
欧米では、発送電分離の結果、電気料金はむしろ上がった。電気安定供給の不安も拡大。“改革”と称し分離を急ぐ理由が、「電力国家管理」のための政争の具になっていないか。電気を支配した国家の次の鉾先は、“メーカー”に向かってくる。保守本流の立場からの勇気ある警鐘―。
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収録内容
1 | 分割管理出来ない「電気」の特性 |
2 | 電気が無くては生きられない |
3 | 規制緩和すべきでない日本の骨格 |
4 | 経済原則を無視した主観論の恐ろしさ |
5 | ヒト・モノ・カネが壊滅する発送電分離 |
6 | 客観的な発送電一貫体制理論の必要性 |
7 | 地域別発送電一貫体制がなぜ生まれたか |
8 | 発送配電の“和”と現場の“匠の技能” |
9 | 全く違う電気と通信 |
10 | 農耕民族稲作技能と発送電系統一貫技能 |
11 | 不都合な電力システム改革案を暴け |