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商品説明
ムスリム手工業職人にとってソヴィエト近代化とは何か。今も陶工の守護聖者崇敬や、死者霊儀礼が盛んに行われている陶業の町リシトン市。70余年のソ連時代を経て、何が変わり、何が変わらなかったのか。生産・生活の現場から克明にたどる。
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収録内容
1 | 第1部 フィールド紹介と分析の枠組み(青い陶器の町リシトン |
2 | ウズベキスタン・イスラームの分析枠組み) |
3 | 第2部 陶業とピール崇敬の変遷―ソ連時代を挟んで(中央アジア手工業者におけるピール崇敬 |
4 | ソヴィエト時代のリシトン陶業とピール崇敬 |
5 | 独立後のリシトン陶業とピール崇敬 |
6 | ピール崇敬の今日性―集団統制から個の表現へ) |
7 | 第3部 仲介者のいるイスラーム信仰実践(祈りあう生者と死者―ルーフ儀礼の比較考察 |
8 | ポスト・ソヴィエト時代のピール崇敬とイスラーム) |