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本/雑誌

魂のたそがれ 世紀末フランス文学試論

湯沢英彦/著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2013/04/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1476841
JAN/ISBN 9784891769666
メディア 本/雑誌
販売水声社
ページ数 306

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ユイスマンス、ジャン・ロラン、メーテルランク、ラシルドなど、19世紀末を生きた作家たちの作品を読み解きながら、魂のありかを見失った「終わり」の時代の人々の、迷いと焦りと闘いを浮かびあがらせる渾身の評論。

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    収録内容

    1 第1部 「斬首」の不安、「身体」の過剰(ピエロとマネキン―あるパントマイム脚本をめぐって
    2 パイナップルと魂―ジャン・ロラン『ブーグルロン氏』
    3 「然るべき場所にあるものなど何もない」―メーテルランク『温室』、ラシルド『ヴィーナス氏』その他
    4 「ただ最悪のことが起きる」―ユイスマンス『流れのままに』他二篇
    5 狂想のマチエール―ユイスマンス『仮泊』)
    6 第2部 「彼方」の幻影、「断片」の揺らめき(不可思議なものへの愛―ジャン・ロラン『象牙と陶酔のお姫さまたち』
    7 「この世ならぬ源」を求めて―ユイスマンス『出発』、『スヒーダムの聖女リドヴィナ』など
    8 世界との愚直な絆―写真家アジェとサン=セヴラン教会
    9 「巫女」の時代の終わり―ヒステリーと霊媒をめぐる諸言説について
    10 未知なる魂のために―プルーストの問いかけ)

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