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商品説明
社会主義崩壊後のロシア経済においては、「移行と開発の経済学」の形成が急がれている。本書はその方向性を、グローバリゼーションの進展及びその対抗関係にある経路依存的アプローチに焦点をあてる形で提示。併せて、今世紀に入ってからの経済発展、新動向を「21世紀ロシア資本主義の現段階」に基づき考察。
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収録内容
1 | 1章 ソ連・東欧社会主義の崩壊と南北問題 |
2 | 2章 政治経済学の変遷と「移行と開発」へのアプローチ |
3 | 3章 ソ連計画経済からロシア市場経済へ |
4 | 4章 1990年代(~1998年)ロシア移行期経済の動向と実態 |
5 | 5章 開発政策の変遷とロシア移行期経済 |
6 | 6章 ロシアへの経済援助と開発政策 |
7 | 7章 市場経済化及び開発をめぐる認識の枠組みと課題 |
8 | 8章 21世紀ロシア資本主義の現段階とその展望 |