商品説明
国難に際し、国の行く末をひたすら憂い、民族の誇りと国家百年の大計のためには一身を投じて捨て石になろうと思い決め、自裁の道を選択した殉教者たちの系譜。凛冽な無私の精神によりほとばしり出た自決の真実に触れる歴史の証言の数々。自決者の遺稿、自決を描いた名著25編を読み解き、日本と日本人を考える―。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1部 通史の中の自決を読む(『帝国陸軍の最後』伊藤正徳著―脈々と流れる武士道精神 |
| 2 | 『小説太平洋戦争』山岡荘八著―日本的道義の殉教者たち) |
| 3 | 第2部 自決者の遺稿を読む(『世紀の自決』額田坦編―日本帝国の終焉に散った人びと |
| 4 | 『自決と玉砕』安田武・福島鑄郎編―新日本建設の礎となった死) |
| 5 | 第3部 自決を描く名著を読む(『シドニーの岸壁』松尾敬宇海軍大尉―これらの勇士は最高の愛国者である |
| 6 | 『北ビルマ国境の玉砕戦』水上源蔵陸軍少将―これでお目にかかることもないであろう ほか) |
