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商品説明
時に出来事の連鎖に巻き込まれながら、自らが情動の流れの一部となって産み出された新しい民族誌。著者のフィールドでの経験は、人の死という衝撃に彩られている。
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収録内容
1 | 序章 情動のエスノグラフィにむけて |
2 | 第1章 混住するムスリムと仏教徒―私の調査地 |
3 | 第2章 集団憑依‐伝染する情動―学校・身体・精霊 |
4 | 第3章 クルー・ノーム‐「のめり込む」生―エビ養殖の顛末 |
5 | 第4章 チャイ‐「姦通殺人事件」―サックシーとピーノーン |
6 | 第5章 ヤーイ・チット‐老女は自殺したのか―親子と諦念 |
7 | 第6章 ノン‐死のにおい―身体観と偶有の生 |
8 | 第7章 ナー・チュア‐人と家と「私=民族誌家」―生のプロセス |