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商品説明
アラブの春を皮切りに、中東情勢の先行きがますます混迷の度合いを深める一方、尖閣諸島、竹島、北朝鮮の核開発をめぐって、東アジアでもかつてない軍事的緊張が高まっている。戦争はあってはならないという考えに反対する人は少ない。しかし、信頼できない外国政府の行動を押さえ込むために軍隊が必要だと考える人も多い。平和を壊すのも平和を保つのも軍隊であるという国際政治の逆説のなかで、私たちはいかにして判断し、行動すべきなのか?戦争の条件を考え抜くことで、逆説的に平和の条件に至る道を模索した、もっともリアルで読みやすい、国際政治学の入門書。
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収録内容
1 | 第1章 戦争が必要なとき |
2 | 第2章 覇権国と国際関係 |
3 | 第3章 デモクラシーの国際政治 |
4 | 第4章 大国の凋落・小国の台頭 |
5 | 第5章 領土と国際政治 |
6 | 第6章 過去が現在を拘束する |
7 | 第7章 ナショナリズムは危険思想か |
8 | 第8章 平和の条件 |