本/雑誌
金融緩和の罠 (集英社新書)
藻谷浩介/著 河野龍太郎/著 小野善康/著 萱野稔人/インタビュー・編
836円
ポイント | 1% (8p) |
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発売日 | 2013/04/15 発売 |
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商品説明
アベノミクスでにわかに注目をあびる金融緩和政策。しかし、「日銀が大量にマネーを供給すれば、景気が回復する」というのは机上の空論だ。「失われた二〇年」をもたらした本当の理由を覆い隠し、かりそめのバブルを引き起こすだけではないか。しかも副作用の大きさは計り知れない。国債の信用喪失に始まる金融危機、制御困難なインフレなど、さまざまなリスクを第一線のエコノミスト・経済学者らが、哲学者と徹底的に討論。金融緩和の落とし穴を見極め、真の日本経済再生への道筋を描き出す。
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収録内容
1 | 第1章 ミクロの現場を無視したリフレ政策(現実から乖離したリフレ政策 |
2 | 働いてお金を稼ぐ世代が減りはじめた |
3 | 人口オーナスが値崩れを引き起こす ほか) |
4 | 第2章 積極緩和の長期化がもたらす副作用(金融緩和反対で日銀人事案否決 |
5 | 需要としての設備投資 |
6 | 設備投資と人口動態 ほか) |
7 | 第3章 お金への欲望に金融緩和は勝てない(金融緩和が効かない明白な証拠 |
8 | 「成熟社会」に入った日本 |
9 | 長期不況をはじめて説明できた小野理論 ほか) |