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商品説明
『吾輩は猫である』を読むと、くしゃみ先生の家の生活の様子がよくわかる。小説の中で、くしゃみ先生は、奥の二部屋を寝室にあてている。夫婦と生まれて間もない赤ん坊が南の部屋に、子供たちが北の部屋にと、夫婦と子供たちが分離して寝ていることが読みとれる。当時の寝方としては画期的なことで、漱石が進歩的な生活感をもっていたことがわかる。図版でみる生活空間の建築史。
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収録内容
1 | ねる |
2 | すわる |
3 | はきものをぬぐ |
4 | かこむ |
5 | たべる |
6 | まかなう |
7 | しまう・すてる |
8 | ゆあむ |
9 | あらう・はく |
10 | しつらえる |
11 | もてなす |
12 | くつろぐ |
13 | たくむ |
14 | つたえる |