本/雑誌
ロマンスの迷宮 ホーソーンに迫る15のまなざし
日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部研究会/編 高島まり子/編著者代表
3520円
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| 発売日 | 2013/03/28 発売 |
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商品説明
ホーソーンのロマンス世界への多元的な旅。15のまなざしがロマンスの迷宮を照らし出し、ホーソーン文学に鋭く迫る。日本ナサニエル・ホーソーン協会九州支部研究会が13年間の研究活動を総括し、新たな活動の出発点として編集した論文集。
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収録内容
| 1 | 第1部 長編作品論(革命を呼び込む移民の行方―チャールズ・クライツァーの言語理論と『緋文字』 |
| 2 | 『緋文字』のゴシシズム |
| 3 | もう一つのファミリー・ロマンス―ハウスキーピングの物語として読む『七破風の家』 ほか) |
| 4 | 第2部 短編及びその他の作品論(主人公の成長と“影”との関わり―イルブラヒムからディムズデイルへ |
| 5 | 家庭の中の子どもたち―「雪人形」と「ちいさなアニーの散歩」における子ども像 |
| 6 | 女性の身体を見る視線―「痣」とホーソーンと同時代の女性たちの言説 ほか) |
| 7 | 第3部 ホーソーンとゆかりの作家たち(ポー、ホーソーン、ダゲレオタイプ―真実の露出と魔術的霊気のはざまで |
| 8 | メルヴィルとホーソーン―『クラレル』と「哀悼詩」にみるヴァイン |
| 9 | ディキンスン、フラー、ホーソーンの理解者としてのヒギンスン ほか) |
| 10 | 特別編 紙上シンポジウム(我らが創造主ナサニエル・ホーソーンを囲んで) |
