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商品説明
とらわれず、高ぶらず、しばられず…『歎異抄』は、“いま・ここ”に生きてあることの底知れない目覚めをうながす。理不尽な死と離別の哀しみ、うつをはじめとする精神への負荷…仏教語を現代の言葉に噛み砕き、『歎異抄』の世界を、私たちの思考と情念へと解き放つ。親鸞講座における連続講義に、聴講者との対話を併載。生き方としての親鸞入門。
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収録内容
1 | 第1章 信ずるということ(死の事実を隠す文明 |
2 | 深層の自己の問い ほか) |
3 | 第2章 「愛する」ということ(愛の概念 |
4 | 「愛される」という問題 ほか) |
5 | 第3章 「宇宙軸」ということ(「宇宙軸」について |
6 | 行為と存在 ほか) |
7 | 第4章 「共同幻想」ということ(「共同幻想」について |
8 | 弟子が師を生む僧伽 ほか) |
9 | 第5章 「疑い」ということ(『歎異抄』のターゲット |
10 | 日常と非日常 ほか) |