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商品説明
栄養学が現在のように確立されるまでには、先人たちの命がけの苦闘があった。ラボアジエ、ボルツマンらの「熱」の研究、エネルギー源論争とアルプス登山実験、マッカラム、ゴールドバーガー、高木兼寛による「病原菌なき難病」征服とビタミンの発見…。そこには探偵小説をしのぐスリルとドラマがある。さらに大戦後の飢えた子どもたちを救ったサムス、最新知識の導入に努めた日野原重明、杉靖三郎ら、わが国の栄養学の「成立秘話」も明かす。
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収録内容
1 | 第1章 栄養学の黎明期 |
2 | 第2章 「消化と吸収」をめぐる論争 |
3 | 第3章 病原菌なき難病 |
4 | 第4章 ビタミン発見をめぐるドラマ |
5 | 第5章 エネルギー代謝解明をめぐるドラマ |
6 | 第6章 栄養学と社会とのつながり |