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商品説明
神々のドラマとしての『マハーバーラタ』から、人間のドラマとしての『マハーバーラタ』へ。インドはもとより、東南アジア諸国の宗教・思想・文化の歴史に巨大な足跡を残し、現在もインド人、とくにヒンドゥー教徒たちにとって活きて働く文化財であるヒンドゥーの二大叙事詩を新しい視点で読み解く斬新な論考。
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収録内容
1 | 第1章 『マハーバーラタ』における裏切り―『三国志通俗演義』と比較して(『マハーバーラタ』のあらすじ |
2 | 『マハーバーラタ』における裏切りの諸相 ほか) |
3 | 第2章 インドネシアのマハーバーラタ―クレスノとブトロ・グル(『マハーバーラタ』、ジャワへ |
4 | クレスノとブトロ・グル ほか) |
5 | 第3章 『マハーバーラタ』と『バーガヴァタ・プラーナ』―クリシュナの変容(『バーガヴァタ・プラーナ』 |
6 | 『バーガヴァタ・プラーナ』における『マハーバーラタ』再説部分 ほか) |
7 | 第4章 『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』―誓いの問題を中心に(ヒンドゥー教二大叙事詩 |
8 | 『ラーマーヤナ』のあらすじ―誓いに注目しつつ ほか) |
9 | 付録 『マハーバーラタ』の人間群像 |