商品説明
鎌倉幕府の弾圧と流罪に遭いながら、ひたすら専修念仏の実践と布教に努め、浄土真宗を開いた親鸞―。厳しい求道ひと筋の生涯の最晩年、はるか遠国で布教の熱意に燃える最愛の門弟たちにしたためた、現存する全43通の手紙の易しく懇切な現代語訳。
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収録内容
1 | 第1部 親鸞の手紙(王御前(覚信尼)への返書 |
2 | 関東の門弟の疑義に答えた返書 |
3 | 教忍坊への返書 |
4 | 常陸の国南部の同朋への手紙 ほか) |
5 | 第2部 恵信尼の手紙(「譲り状」その一―若狭殿の御局、お取次ぎください。… |
6 | 「譲り状」その二―若狭殿お取次ぎください… |
7 | 親鸞死去の知らせをうけて―去年の十二月一日付の… |
8 | 夫親鸞の思い出―この手紙を書き記して… ほか) |