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本/雑誌

〈崇高〉と〈帝国〉の明治 夏目漱石論の射程 (ひつじ研究叢書)

森本隆子/著

6380円
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発売日 2013/03/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1498193
JAN/ISBN 9784894766464
メディア 本/雑誌
販売ひつじ書房
ページ数 264

著者・出版社・関連アーティスト

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    収録内容

    1 第1部 転倒の美意識“崇高”の力学園―重昂・漱石・自然主義(風景と感性のサブライム―志賀重昂から夏目漱石まで
    2 『破戒』の中の“崇高”―ホモソーシャル連続体の生成と勝利
    3 “崇高”の衰微―『野菊の墓』における“性欲”の観念化と“文学”の成立
    4 「雲」をめぐる風景文学論―『武蔵野』の水脈)
    5 第2部 異性愛と植民地―もう一つの漱石(『行人』論―ロマンチックラブの敗退とホモソーシャリティの忌避
    6 夏目漱石『門』の文明批評―“異性愛主義”の成立と“帝国”への再帰属
    7 漱石の中の中国―帝国のシステムと『満韓ところどころ』
    8 米と食卓の日本近代文学誌)
    9 第3部 近代資本主義の末裔たち―村上春樹とその前後(文学のなかの異性愛主義―その陥穽と攻略・漱石からばなな、江國まで
    10 村上春樹『ノルウェイの森』の“語り”が秘匿するもの―出自としての中産階級・「ハツミさん」の特権化
    11 『パン屋再襲撃』―非在の名へ向けて
    12 『方舟さくら丸』論―二つの“穴”、あるいはシミュラークルを超えて
    13 二つのエクリチュール―ポスト構造主義批評の蓮實重彦的戦略
    14 女性作家の時代へ)

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