本/雑誌

騎手の一分 競馬界の真実 (講談社現代新書)

藤田伸二/著

814円
ポイント 1% (8p)
発売日 2013/05/31 発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1498398
JAN/ISBN 9784062882101
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 171

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

プロの世界で長く生きてきたのだから、いつ、どこで、どういう形で引退しようかという「引き際」は、この2~3年、常に頭の片隅にあった。
(中略)
これまで競馬界を支えてきたジョッキーたちが、実は2012年だけで23人もターフを去っている。これは過去15年でもっとも多い数字だという。1982年には252人いた騎手が、いまや半分近くにまで激減している。厳しい試験をくぐり抜けて、ようやく憧れの騎手になったはずなのに、なぜ、次から次へとこうもみんな、騎手を辞めてしまうのか。(序章より)

2012年秋のマイルチャンピオンシップ。レースの後、勝利騎手インタビューが行われたウイナーズサークルの中央には、久しぶりの笑顔があった。ユタカさん(武豊騎手)が、約2年ぶりにG1を勝ったんだ。「お久しぶりです」俺はもう家に帰っていたから、そのインタビューはテレビで見たんだけど、何だかとてもさびしく感じた。あの武豊をこんな状態にしたのは誰なのか――。(第4章より)

ダービー、宝塚記念、有馬記念など、数々のG1を制してきた藤田伸二が明かす、「伝えておきたいこと」。

関連記事

    収録内容

    1 序章 さらば競馬界
    2 第1章 騎手として大切なこと
    3 第2章 上手い騎手は何が違うのか
    4 第3章 「強い馬」とは何か
    5 第4章 なぜ武豊は勝てなくなったのか
    6 終章 最後に伝えておきたいこと

    競馬 / 競輪関連商品

      カスタマーレビュー

      レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

      閉じる

      メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

      close

      最近チェックした商品