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アウトバーンとナチズム 景観エコロジーの誕生 (MINERVA歴史叢書クロニカ)

小野清美/著

4950円
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発売日 2013/05/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1498906
JAN/ISBN 9784623065912
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 426

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

環境先進国として名高いドイツ。多くの民族の虐殺が行われたナチス体制期にエコロジー的認識が高まったのはなぜか。本書は、ナチス期テクノクラートの世界を代表するトットと景観工学士ザイフェルトのアウトバーン建設・景観形式をめぐる対立と協働の全体像を明らかにし、開発・巨大技術と自然の融和、自然環境保全への格闘とそれらが残した正負の遺産を描き出す。教養市民層とナチズム、ロマン主義とナチズムという問題に挑戦し、「アウトバーン建設」という切り口から、ナチスの新たな捉え方へと導く一冊。

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    収録内容

    1 序章 「緑」のアウトバーン
    2 第1章 郷土保護運動の成立と展開
    3 第2章 フリッツ・トットと「ドイツ技術」理念
    4 第3章 第三帝国におけるアウトバーン建設
    5 第4章 景観形成とエコロジー
    6 第5章 「ステップ化論争」とザイフェルトの自然観
    7 第6章 ナチ東方ゲルマン化政策と景観形成
    8 終章 景観エコロジーとナチズム

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