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商品説明
安岡章太郎たちの内心を空白にさせた「もっと大きな或るもの」とは何だったのか。「ガラスの靴」「陰気な愉しみ」から「海辺の光景」「流離譚」へ追尋する。
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収録内容
1 | 不同調の音色―「故郷」から「海辺の光景」へ |
2 | 歴史のなかの個人、個人のなかの歴史―「流離譚」から |
3 | 安岡章太郎にとっての“戦後”―「ガラスの靴」「陰気な愉しみ」など |
4 | 「音なしの構え」でいいのか―『果てもない道中記』が問うもの |
5 | 「毅然として孤立した精神」に―『天上大風』を読む |