本/雑誌
聴覚のイコノグラフィア 楽器・音楽家・音楽文化 (感覚のラビュリントゥス)
出佳奈子/著 佐々木千佳/著 吉住磨子/著 新保淳乃/著 大野陽子/著 上村清雄/監修解説 石井朗/企画構成
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2013/05/24 発売 |
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商品説明
オルフェウスの奏でる哀歌の調べに、祭壇で迎える可愛い奏楽天使の聖なる声に、リュートを爪弾くカラヴァッジョの男/女に、ローマを舞台に美声を誇るカストラートに、ベルガモの貴公子たちの歌と合奏に、聴覚がルネサンス/バロックの世界に演じ響かせる、感覚を媒介にしたイメージの生成を視る。
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収録内容
1 | 第1章 リラの調べを聴く―ヤコポ・デル・セッライオ『オルフェウスとエウリュディケの物語』における音楽の寓意と聴くことの喜び |
2 | 第2章 描かれた天上の音楽―ヴェネツィアの祭壇画にたどる奏楽天使たち |
3 | 第3章 ヴィンチェンツォ・ジュスティニアーニの「たくらみ」―カラヴァッジョ『リュート弾き』再考 |
4 | 第4章 バロック宮廷の競奏曲―『マルカントニオ・パスクァリーニの肖像』とバルベリーニ時代の音楽文化 |
5 | 第5章 エヴァリスト・バスケニス「楽器の静物画」 |