本/雑誌
アメリカン・ヴァイオレンス 見える暴力・見えない暴力 (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)
権田建二/編著 下河辺美知子/編著
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2013/05/27 発売 |
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商品説明
暴力はいかに発動されるのか...!アメリカ社会における圧倒的現実=暴力をキーワードに、その現在・過去・未来をよみとく。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 暴力の政治的パフォーマンス(「ベニト・セレノ」におけるリーダーの脆弱性―バボが振りかざす二本目の短刀 |
2 | アメリカ独立革命と暴力の幽霊―ナサニエル・ホーソン「総督邸に伝わる物語」をめぐって) |
3 | 第2部 セクシャリティは暴力といかなる共犯関係になりうるのか(イヴの娘たちの不合意書―ジョイス・キャロル・オーツ『レイプ―ある愛の物語』における性暴力と主体の行方 |
4 | カタストロフィあるいは「歴史」なき暴力/性―『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』と冷戦期アメリカ |
5 | 暴力は統御可能である―『略奪された七人の花嫁』おける冷戦的思考) |
6 | 第3部 人種のもたらす暴力性(十九世紀中葉における「抵抗する奴隷」の表象―フレデリック・ダグラスとハリエット・ビーチャー・ストウの間テキスト的対話 |
7 | 黒い恐怖・白い暴力―トマス・ディクソンの『豹の斑点』における暴力と白人性の構築) |
8 | 第4部 核の想像力と国際戦略(ヒロシマから見たイラク戦争―否認され続けるDU(劣化ウラン)ヒバクシャたち |
9 | 惑星思考のブラックユーモア―九・一一以後のアメリカ文学の思想史 |
10 | 嘘と歴史―暴力のポリティックス) |