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商品説明
政府の雇用対策として司法処分や社名公表の動きもある「ブラック企業」の実態に迫る。低賃金や長時間労働、サービス残業、自腹購入を強いられ、給与の未払い、パワハラ・セクハラ、職場いじめ等が公然と行われる環境で、働く者の心身を破壊して使い潰す無間地獄、非情なるブラック企業の正体とは?本書ではブラック企業で働く人のエピソードに加え、そうした企業の「被害者」にならないための対策術も網羅。うっかり入社していたブラック企業と闘う価値はあるのか?新社会人、就活生も必読。
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収録内容
1 | 1 ブラック化する企業(ブラック企業のパターン 身も心もボロボロに...ブラック企業が「ブラック企業」である5つの理由 |
2 | そもそもブラック企業とは何か 長時間拘束し、保障は低く―会社側にとって「いいとこどり」 ほか) |
3 | 2 ブラック企業の巧妙な手口(ブラック企業対策のカギ「労働法」 働く側が知らずにいる“ルール” |
4 | 不足する労働基準監督官 そもそも労働基準法はなぜ守られないのか ほか) |
5 | 3 ブラック企業との付き合い方(ブラックな論理に自分自身を染めないために ブラック企業の“洗脳”をいかにして解くか |
6 | ブラック企業の辞め方 あせって辞めると無間地獄次につながるように賢く辞める ほか) |
7 | 4 労働争議の多彩な登場人物たち(急増する、脱法を説く士業 依頼者を食い物にするブラック士業の正体 |
8 | 医師も会社の手先に... 会社に都合のよい人事を行うために利用される産業医 ほか) |
9 | 5 ブラック企業と闘って得られる“対価”(弁護士、社労士費用の相場 ブラック企業と闘うために、いくら必要なのか |
10 | 労働審判、訴訟にかかる時間 訴えてから結論が出るまでに、4カ月から1年半が必要 ほか) |