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商品説明
江戸前の握りずしは、実に不思議な料理である。もとは庶民のファストフードであったのに、フランス料理のフルコールより高くついたり、ミシュランに三つ星がついたりする。いったいなぜ、すしだけが...。当代きっての“街の達人”が銀座の名店に取材した、この類稀なる食文化の足跡。食と街との交点に浮かんできたものとは?
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収録内容
1 | 二葉鮨―銀座のすし事始 |
2 | すし栄―江戸の贅沢と戦後の窮乏 |
3 | 新富寿し―下町と山の手の交差点 |
4 | ほかけ―カンバン娘の「粋」と「品」 |
5 | 久兵衛―震災、戦災、魯山人 |
6 | 寿司幸―美寿志の血を引く酒席のすし |
7 | なか田―「二葉四天王」の職人魂 |
8 | 与志乃―戦後「御三家」の異才 |
9 | 次郎 世界一簡素な三つ星料理 |
10 | 青木―義理と人情の銀座独立物語〔ほか〕 |
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