本/雑誌
理性と信仰 法王庁のもうひとつの抜け穴 / 原タイトル:RAISON ET FOI
アラン・ド・リベラ/〔著〕 阿部一智/訳
8250円
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発売日 | 2013/06/14 発売 |
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商品説明
薄闇せまる現代世界に中世の真夏から差し込む光。理性を欠いた信仰(原理主義)と信仰を欠いた理性(道具主義)がせめぎあう現代。いまこそ、理性と信仰が同じひとつの源泉―すなわち「神秘」―で湯浴みしていた西洋中世哲学の最盛期を顧みるべき時。そこには今日の人類を未来へみちびく抜け穴がある。「考えること」と「信じること」、その最良の関係を模索してきた「大学」。リベラルアーツ(一般教養)とは、本来何だったのか。
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収録内容
1 | 序論 社会学者とローマ法王 |
2 | 第1章 トマス・アクィナスを忘れる あるいはアルベルトゥス・パラダイム |
3 | 第2章 アルベルトゥス・マグヌスの哲学構想 |
4 | 第3章 哲学者・占星術師・降霊術師 |
5 | 第4章 教授たちの哲学 |
6 | 第5章 信仰と理性アヴェロエス対トマス・アクィナス |
7 | 第6章 哲学と神学 アルベルトゥス・マグヌスによれば |
8 | 第7章 知的幸福を経て至福の生へ |
9 | 結論 ビリーグラハム・チルドレンとメッカコーラ・チルドレン |