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商品説明
人は死しても霊は遠くへ行かず、故郷の山々から子孫を見守り、正月や盆には「家」に帰ってくる―。古くから日本人に通底している死後の観念や先祖への信仰と、「家」のあり方を明らかにする。東京大空襲で多くの死に向き合うなか記された、柳田の祖先観の到達点。
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収録内容
1 | 二通りの解釈 |
2 | 小さな一つの実例 |
3 | 家の初代 |
4 | 御先祖になる |
5 | 相続制と二種の分家 |
6 | 隠居と部屋 |
7 | 今と昔との違い |
8 | 先祖の心づかい |
9 | 武家繁栄の実情 |
10 | 遠国分家〔ほか〕 |