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商品説明
六十年におよぶ南北朝動乱。両朝合体後、皇位迭立を阻まれ、歴史の表舞台から姿を消した旧南朝の皇胤たちは、いかなる運命をたどったのか。陰謀に巻き込まれる者、再興の志を持つ者、さらに、三種の神器のひとつ、神璽を奪い去る事件をひきおこす者まで現れたのである。室町幕府の抱える矛盾や天皇家の闇を、少ない史料を丹念に集め実証。近・現代史にも影を落とすその歴史に光をあてる。新知見を盛り込んだ後南朝史の決定版。
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収録内容
1 | 序章 後南朝とは |
2 | 第1章 南北合体、一天平安 |
3 | 第2章 後亀山法皇とその周辺 |
4 | 第3章 南朝皇胤と室町幕府 |
5 | 第4章 禁闕の変 |
6 | 第5章 長禄の変 |
7 | 終章 後南朝の終焉 |