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商品説明
インターネットからの「コピペ」問題など、昨今、日本の大学でも身近な問題となってきた「盗用」の問題。本書では、英語圏の研究社会における「引用」と「盗用」の考え方を紹介するとともに、日本人英語学習者にとって避けることが難しい「表現の盗用」や「パッチワーク文」の指摘を受けないためにどのように英文指導を行ったらよいのかについて、具体的なカリキュラム案とともに示す。
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収録内容
1 | 第1章 英語圏の大学における盗用という問題(英文ライティングにおける盗用の考え方 |
2 | 盗用の定義の難しさ ほか) |
3 | 第2章 英語圏における盗用研究(盗用は道徳心欠如が原因なのか |
4 | 読み書きの問題としての盗用問題 ほか) |
5 | 第3章 盗用とはどういう問題なのか(研究社会への移行の問題 |
6 | 引用とは何か ほか) |
7 | 第4章 日本の大学で盗用と言われないための英文指導をどう行うか(日本の大学で盗用の問題を教える難しさ |
8 | 大学生と大学院生に教えるべき事柄 ほか) |