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商品説明
政府の現役閣僚他、国会議員の靖国参拝により、毎年噴出する「靖国問題」。しかし、「公人としての参拝か私人としてか」といった「政教分離論議」と、「周辺諸国への配慮に対する国粋主義的な主張」が繰り返され、話は平行線をたどるばかり。本書は、靖国が戦後改革の中で講じた「生き残り策」と当時の時代状況を、膨大な原資料を読み解くことで、「靖国問題」の深層に肉薄する。
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収録内容
1 | 十年ひと昔 |
2 | ワンセット思考を超えよう |
3 | 「昔のほうがましだった」という嘆き |
4 | 靖国神社の創建から中曽根参拝まで |
5 | A級戦犯合祀のいきさつ |
6 | 中曽根参拝以後 |
7 | 靖国神社は「布袋の中の錐」 |
8 | 知られざる占領下の攻防 |
9 | 語り残したこと |