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商品説明
グローバル化と3.11以降の現代日本を、丸山眞男・内田義彦・安丸良夫らの戦後社会科学の展開史から考察。「主権在民」という切り口から今日の社会科学のあり方を問う。
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収録内容
1 | 第1部 戦後社会科学の視座旋回―「主権在民」理念の主体化をめぐって(自生的社会科学の形成にむけて |
2 | 丸山眞男の模索―戦後社会科学の一代表者 |
3 | 内田義彦の模索―主体化をめぐる視座の旋回 |
4 | 歴史学における主体化模索の展開と視座の旋回―特に安丸良夫の模索を事例に) |
5 | 第2部 生活者の側からみた社会科学へ(観察の対象 |
6 | 「個」としての人格的成長論―戦後改革期から高度成長期への展開 |
7 | 等身大の自己形成が求めるもの |
8 | 生活者の側からみた社会科学へ―社会科学者の立脚点について) |
9 | 付録 歴史認識の形成にかかわる小篇 |